租税教室講師派遣
例年、6年生児童を対象に社会科公民の授業の1コマとして2学期後半から3学期前半にかけ管内の約半数の小学校にて租税教室を開催してまいりましたが、今年は
「出来れば低学年児童にも、税について学んで欲しい」
という女性部会講師の考えを津田学園小学校の先生方にご理解いただき、租税教育推進協議会指導の下に初めての試みとして2年生、3年生、4年生(計約150名)を対象に開催することができました。
「税金」という低学年の子供たちには少し難しいかと思われる内容の授業をどう進めるか?
女性部会税制委員会は津田学園小学校を事前訪問して諸先生方のご意見を伺い、それを参考に今までの経験から授業内容を工夫しました。子供たちの目線で話しかけ、税金の意味と役割を一緒に考えるビデオやマグネットシートを使ってのクイズ形式を用いて、一番身近な「消費税」を取り上げながらの授業です。
低中学年対象の租税教室開催は初めての試みでしたが、想像以上に積極的な子供たちの学習姿勢に講師一同、嬉しい発見の連続でした。
また当日は、津税務署より筆頭広報広聴官 岩田様、桑名税務署より法人課税部門統括官 高橋様と総務係長 木村様、青年部会の役員の方々にもご見学頂きました。